■ベルギー・オランダ旅行記(5)(2006-11-19(日)) <アムステルダム市内観光~夜Jazz Club> [日記]
【2006/11/19:アムステルダム観光】
8:30、まずはホテルのレストランで朝食。ブリュッセルのホテルと同じパン、ハム、チーズなど。紅茶がティーパックで置いてあったのを飲んだところとても美味しく感じた。旅でテンションあがってるからなのか、水が美味しいからなのか...
ホテルのレストラン
さーて、今日はアムステルダム観光だ!
まずはアンネの家へ!
【ホテル→アンネの家(Anne Frankhuis)】
今日はアムステルダム観光!レストランから外を見ると雲がかかっててあまり天気は良さそうではない(雨はふってなかったけど)。9:30頃ホテルを出てまずは西教会(Westerkerk)、アンネの家(Anne Frankhuis)へ。ホテルからは500mくらいなので朝の散歩がてら商店街(?)っぽいところを歩いていったが、日曜日だからなのかまだ午前中だからなのか人が通りには人がほとんどいなかった。
アンネの家へ行く途中の商店街っぽいところ。奥の塔が西教会。
10:00頃西教会付近へ到着。ちょうどその時鐘が鳴っていたので上のほう見上げたが、教会全体工事中でほとんど外見は見られず。
なのですぐ隣にあるアンネの家へ行く。チケットを買って中に入るときなんと9ヶ国語のパンフレットが置いてあった。ちゃんと日本語もあったのにはびっくり。中に入ったらまずビデオで当時の様子(戦争中)が流れてて、その内容をヘッドホンでこれまた各国語で聞けるようになっていた(もちろん日本語も。これまたびっくり)。館内はほぼ当時のままのこされていて、トイレや流し台などもリアル感があった。1時間ほど見て、館内のカフェで一休み。
アンネの家。
アンネの家の各国語パンフレット。日本語もちゃんとありました。
【アンネの家(Anne Frankhuis)→国立博物館(Rijksmuseum)】
アンネの家を出て少し西方面歩きRozegrachtからトラム(10番)に乗り、11:30頃、国立博物館近くのSpiegelgrachtで降りる。
国立博物館(Rijksmuseum)の正面が修理中のようで入り口が裏にほうになっていたので博物館の右手裏まで歩いてみるとミュージアム広場があまりにも広いのでその辺ぷらぷら。そろそろお昼だ。
国立博物館
【国立博物館(Rijksmuseum)→ライチェ広場(Leidseplein)】
情報誌に日曜のお昼にライチェ広場でジャズライブをやっているカフェ、「Cafe American」というところがあると書いてあったので、トラムに乗ってライチェ広場に行くことに。ライチェ広場に着くとなんやらトラムの線路わきに塀が置かれてて交通整理をしている人がいる。どうやらここでもイベントがあるようだ。とりあえず、その「Cafe American」へ行ってみる。入り口にジャズライブランチのメニューがあったので見てみるとなんと1人35ユーロ(5800円)!さすがにこれは高すぎるのでここは入らずにパス。
「Cafe American」
この広場はカフェやレストラン、露店がたくさんある。少し歩きまわって 「REYNERS」というカフェに入る。カジュアルな感じで店内には大きな液晶テレビにサッカーを映してた。
まずは早速ハイネケン!そして、チーズベーコンハンバーガー、チキンウイング。これまた量が多い。最初こんなに食えるかなの思ったのだけど、これがなかなかうまい。結局普通に完食してしまった~。
Cafe Reynders
量が多かったがうまかったので完食!
【ライチェ広場(Leidseplein)→ゴッホ国立美術館(Rijksmuseum Vincent van Gogh)】
13:00頃店を出て、またミュージアム広場のほうへ、歩いても遠い距離じゃないので今度は街並みを見ながら歩いて13:20頃、ゴッホ国立美術館(Rijksmuseum Vincent van Gogh)へ。ここも旅行者の観光コースなので入り口のチケット売り場にけっこう人が並んでいた。チケットを買って中に入ると、入り口でかばん中身チェックや金属探知機をやっており、空港のセキュリティ並みのチェックをやっていた。
ゴッホ国立美術館
けっこう人が並んでいる。
絵画説明用のワイヤレスラジオの貸し出しもやっていたが、日本語はないので借りずに見ることに。館内はかなり人が多く、1枚の絵に20人くらいかたまっていて遠くからは見れない場所もあったくらい。絵に関してあまり詳しくないのだが、ゴッホの絵が年代順(ヨーロッパのいろんな都市に移り住んでいたらしい)に並べられており、その場所によって画風が違っているのが、面白かった。
1時間半くらい見てたらやっぱけっこう疲れて、美術館内のカフェで一休み。これまたビールでいっぷく。
アムステル・ビール。やや甘い味がする。
Warsteiner ビール
【ゴッホ国立美術館(Rijksmuseum Vincent van Gogh)→コンセルトヘボウ(Concertgebouw)】
15:30くらいにゴッホ美術館を出て、コンセルトヘボウ(Cncertgebouw)方面へ歩いていく。その途中は芝生の広場があってサッカーをしている人たちがたくさんいる。でも普通に歩いている人もいるのにボールとか当たらないのかなと思ってたら、前を歩いていた年配の女性の顔面にボールが直撃してた。サッカーやっている人がすぐに駆け寄って謝ってたけど...。日本なら絶対に「広場内の球技禁止」ってところだろうな。
そして歩くこと5分、コンセルトヘボウの前。もしコンサートやっていれば聴いてみようかなと館内に入ってパンフレットのスケジュールを見たがちょうど今やっている最中だった。もうちょっと早く来てれば見れたかもしれない。せっかくなのでロビーで休憩。
コンセルトヘボウ
【コンセルトヘボウ(Concertgebouw)→ムント塔(Munttoren)】
次はムント塔(Munttoren)。コンセルトヘボウ近くの「Museimplein」からトラム(16番)に乗り6,7分でムント塔に着く。たしかに写真で見たムント塔だ。しかし建っている場所が交差点の一角にあり、ちょっとイメージしてた場所と違うな~
ムント塔。交差点の脇に建っている。
【ムント塔(Munttoren)→猫の博物館(Katten Kabinet)】
この時雨がぱらぱら降り出してきたのでムント塔の下で傘を出して、次は猫の博物館。3分くらい歩き、運河沿いの「猫の博物館(Katten Kabinet)」へ到着。だがその場所は普通のアパートの1階にあり入り口も普通の玄関だ。しかも入ろうとしたらドアに鍵がかかっている。休みなのかなと思ったがドアのガラスから中が見えて休みではなさそうだ。ドアの横のインターホーンを見たところ「御用の方はボタンを押してください」と書いてあったので、押してみたら猫が奥からひょろっと出てきて、その後気さくな女性も奥から出てきて迎えてくれた。中に入りチケットを買い、その女性が「まずは2階のほうからお進みください」ということなので、見学開始。館内は普通のアパートをちょっと改造して博物館にしてるようだ(奥から子供の泣き声もしてた)。たしかに猫に関する、ちょっと不気味なものから高そうなものから、何じゃこりゃみたいものまであった。ただ日本のようにキャラクター系のかわいらしい物はほとんどなかった。帰りに、迎えてくれた女性と話をしたら、「日本人は猫好きなんですね。日本の観光の方はよく来ますよ」と言ってた。(たぶんこれは某情報誌に掲載されているからではないかと)。
猫の博物館
館内にいる猫ちゃん。置き物の横でポーズをとってくれた。
【ムント塔(Munttoren)→シンゲルの花市(Singel Bloemenmarkt)】
「猫の博物館」を出て、来る途中にあったシンゲルの花市(Sibgel Bloemenmarkt)に寄る。運河沿いに花屋さんやおみやげ物屋がずらっと連なっていて、ぷらぷらと見ながらファンシー系のお土産屋さんによって買い物などする。
シンゲルの花市。
ファンシー系ショップ
そして少し先のカルファー通りを歩き、ここは洋服屋などお店がたくさんある。そのカルファー通りできれいなチョコレート屋さんがあったので思わずチョコレートも購入。そのままホテルまで歩き18:40頃ホテル到着。
【いったんホテルへ戻る】
今日もけっこう歩いたのでホテルでしばし休憩。
ちょっと体も休まったので夕食に行こうと20:00頃ホテルを出る。とりあえずトラムでライチェ広場まで行きどこかかお店を探すが、先ほどムント広場近くでみたインドネシア料理が気になりトラム(10番)でWeteringcircutまで行ってトラム(16or24番)乗り換えようとしたのだが、なかなか来ない。しかも本来通らないはずの番号のトラムがやってくる。これに乗っていいのかわからないので2本くらい見送ってしまった。考えてみたら、今日ライチェ広場でイベントやってトラムの路線が一部封鎖されていたためその迂回路になっていたのかもしれない。と考えているうちにやっと24番が来たのでそれに乗ってムント広場へ。
【ホテル→ムント塔近くのインドネシア・レストラン「SELEGTA」】
先ほど見かけた「SELEGTA」というインドネシア料理屋さん直行!春巻きやナシゴレンを食べる。なかなかうまかった。
インドネシア料理「SELEGTA」
春巻き
ナシゴレン
【インドネシア・レストラン「SELEGTA」→Jazz Cafe 「Alto」】
22:00頃お店を出てトラムでまたまたライチェ広場へ行き、Jazz Cafe ALTOへ。ここに着いたのが20:30頃。中に入ったらすっごいたくさんの人。ライブはサックス2本+ピアノトリオでブルース(3コード系)をやっていた。サックスの1人はキャンディーダルファーの父のハンスダルファー。すっごい盛り上がっている。お客は聴きに来ているのか、飲みに来ているのかよくわからない。どんどん帰るお客もいれば、さらに入ってくるお客もいる。常連さんっぽい人たちもいて「いゃーどーも」みないな感じで挨拶している。
奥のほうにステージがありステージ前から入り口まで人だかり。注文も自分でカウンターに行って言わなければ頼めない状態なので、ちょっと様子を見てカウンターへビールを注文しに行くが値段がわからない...。とりあえずアムスビール2本と言って、5ユーロ渡すと何も言わなかったのでこれでよかったみたい...。
演奏は先ほどブルースで終わって、しばらく店にいたが次の演奏があるかどうかわからないので、40分ほどいてお店をでた。ところで何でこんなに人が多かったんだろう。そういえば昼間ライチェ広場で何かイベントやっていたな。その影響かな。
Jazz Cafe Alto
Altoの店内。超満員!
お店を出てトラムに乗ろうと停留所「Prinsengracht」に向かうとき、まだお店がやっていたので何か飲み物を買おうとビールやジュースを買う。トラムに乗って、ダム広場で降りて、ホテルに23:30頃到着。早速ビールを飲んでしまいました!
「TUBORG」(デンマーク)すっきりとして飲みやすい。「Bavaria」(オランダ)アルコール度が8.6%もある。
ビール飲んだ後はバタン、キュ~でした
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