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■ベルギー・オランダ旅行記(2)(2006-11-16(木)) <昼観光~夜Jazz Club> [日記]

【2006/11/16:ブリュッセル市内観光→ゲント観光→ゲントのJazz Club→ブリュッセル】

【ホテル→ブリュッセル市内観光】

今日はまずブリュセッル市内観光。8:40頃ホテルを出てまずはルイーズ広場方面に散歩がてら歩いていこうとトラムの走っている通り(シャルルロワ通り(Ch. de Charllerol))出るが

早々どっちの方向に行っていいかわからない...!

とりあえず歩いてみたらところどうやら逆方面だったみたい。200メートルくらい歩いたところで折り返すことに。街並がテレビや写真でしか見たことがない風景なのでとっても新鮮。

 

 途中歩道に置いてあった無料の情報誌(ZONEという冊子)や通り沿いのインフォメーションセンターに寄って情報収集。

 「ZONE」という無料の情報誌

 1kmほど歩いてルイーズ通り(Av Louise)へ。ここの通りは高級ブランド店がずらっと立ち並んでいる。

 高級ブランド店が並ぶルイーズ通り

 ルイーズ通り(Av Louise)を中央駅方面に歩いて行き、ルイーズ広場(Place Louise)→最高裁判所(Palais de Justice)→アンティークショップや家具店が連なってるオート通り(Rue Haute)→ノートルダム・ド・ラ・シャペル教会(L'Eglise Notre-Dame de la Chapelle)→グラン・サブロン広場(Place du Grand Sablon)→ノートルダム・デュ・サブロン教会(L'Eglise Notre-Dame du Sablon)→プチ・サブロン広場(Place du Petite Sablon)とここの周辺を午前中見てまわる。

 平日午前中だからなのかどこもあまり人がいなかったな。まぁのんびり歩けてよかった。

  ノートルダム・デュ・サブロン教会

午後から王立美術館(Musées royaux des beaux-arts de Belgique)へ。

 ベルギー王立美術館


12時ちょっと前に入りパンフレット見たところ各時代(世紀)によってフロアが分かれているようでまずは古典部門の15~16世紀のフロアに入り絵を見てたら、途中放送が入って照明が消えてしまった...。もちろん何を言ってるのかわからないのだがどうやら休憩時間があるようだ。調べたら15,16,19世紀のフロアーは12~13時、17,18.20世紀フロアーは13~14時まで閉館らしい。しょうがないので17,18世紀のフロアーへ移動して観賞。そこはルーベンスなど絵がたくさんあった。20世紀のフロアーも見てまわる。絵画鑑賞ってけっこう体力使うなぁ。1時間くらい見て回ったが、けっこうぐったり。美術に関しては詳しくないのだが、でかい作品には圧倒されるすごさを感じた。

  ルーベンスの高さ約4mもある作品

 そういえば今日本でベルギー王立美術館展やってるんで、この美術館からも出払っているのんだろうな。

 王立美術館を出て、ロワイヤル広場(Place Royale)を通り抜け、楽器博物館(Musées des instruments de Musique)へ。13:00頃入館して、とりあえず先に最上階のレストランで昼食取ろうと行くが満席状態。空いている席もあったのだが予約席になっている。店員さんたちも忙しそうで待っている客のところにも来てくれない。こんなに人がいるとは団体客でも入っているのか、または超人気レストランなのか。待ってても時間がもったいないので、階段下りて各階を館内見学することに。各階に18~20世紀の鍵盤楽器、弦楽器、管楽器が展示されていた。見学者はほとんどいなくて、小学生くらい子たちの課外授業みたいのでクラスごと説明を受けて、子供たちがトロンボーンやホルン吹かしてもらって、けらけらと喜んでいた。ちょっと横でその説明聞いてみたがフランス語なのでさっぱりわからず

下の左2段目にあるのは、指を鍛える「指筋養成ギプス」みたいなもの。こんな物あったんだ。その他いろんな楽器の原型がたくさんあって面白かった。

  

 

  

1時間ほど見て、また最上階のレストラン行こうとしたがやめてグランプラス方面に行く。途中路上でアコーディオンを弾いている人がいた。話しかけてみるとルーマニアから来たとのこと。やっている曲がわからなかったので「どんなジャンルやってるんですか?」と(英語で)聞くと、どうやら英語は通じないようで、「シャンソン?、ジャズ?」と言ったら「タンゴだよ」と言っていた。5分ほど立ち止まって聞いてチップ置きそこを去って行く時後ろから「ベサメムーチョ」が聴こえてきた。観光客用の曲も用意しているということか...

  アコーディオンを弾くルーマニア人

 グランプラス方面に向かい少し坂を下ってアゴラ広場(Rond-point Agora)でpm2:15頃昼食をとることにした。たくさんお店があったが「EXKi」というファストフードに入る。セルフサービスでサンドイッチやピザ、ドリンクなどがあり明るい感じのお店だ。値段が店内で食べるのと、持ち帰りで値段が違ってる。店内のほうが少し高いのだ。店内利用代ということかな。ごみも捨てていくわけだし、手間がかかるわけだからなぁ。ちょっとゆっくりしたいので店内で食べていくことに。やはりベルギービールは必須!喉が渇いていたのでうまい!食べ物は普通かな。

 

【ブリュッセル市内観光→ゲント(GENT)へ】

 遅い昼食の後、グランプラスに行こうと思ったが、ブリュッセルには明後日までいるのでとりあえず先にゲントへ行くことに。ブリュッセル中央駅からIC(Inter Cityという急行列車)がこれで30分くらいだ。まずは中央駅に行きゲントの「Gent-St.Pieters駅」の電車を小さなインフォーメーションデスクで聞くと15:32あったのでこれに乗ればちょうどいいなと、ホームへ行くとあれって...改札なしにホームに来てしまった!なにっ、切符を通す改札がないのか!するとちょうど15:32の電車が来てしまい乗っていいのかどうかわからず、その電車は見送りもう一本後のに乗ることに。(その時点で改札が無く電車に乗れてしまうというのが、ちょとびっくり。そしてちょっとテンパリぎみ(^^;))

  ブリュッセル中央駅内

そこでまずはインフォメーションセンター(緑の窓口みたいな所)で、IC(急行列車)の時刻表入手。そして、Brussel-Central→Gent-Sint-Pietersの2等往復券購入。次の電車の時間16:04を確認。電車が来たので乗る。ほっとして窓側席に座る。たしかICには1等車両、2等車両がある。それは知っていたが電車乗るのにどたばたしていたので、どちらの車両かわからなかったが、とりあえず窓側席に座った。すると横に年配の女性が座ってきて、私が手もとに置いてあった切符をちらちら見ている。「もしかしたらこの車両1等なのかな。ちょっと席が高級そうだし...」っと思い、その女性に聞いてみたら「ここは1等だよ。その切符は2等なので違う車両だよ。」と親切に教えてくれた。さらに「どこから来たの?」と聞いてきたので「日本です」と答えると、「あらまぁ、遠いところから!大変だったでしょ~う」とか少し話ししてから礼を言って席を移動。やっとゆっくりできた。ふ~っ~。

16:38、ゲントのSt-Pieters駅到着。もう外はうす暗くなってきてて、しかも雨。

  ゲントのSt-Pieters駅前

駅から目的の聖ニコラス教会(St.Niklaaskerk)のあるコーレンマルクト広場(Korenmarkt)までトラム(路面電車)で10分ほど移動だ。駅からトラムの1,10~13番のどれかに乗って、Koremarktで降りればいい。よしこれですぐ行けるぞと思いトラム乗り場へ。自動券売機があったので切符を買ってみようとしたのだがこれまたよくわから~ん。停車している電車の運転手に聞いたら「そこのインフォーメーションデスクで聞いてみろ」とのこと(←愛想全く無し) 。すぐそばにあった小さな小屋みたいなところのインフォーメーションデスクに行き、中に入ってみると人のよさそうなおじさんが窓口にいて「聖ニコラス教会まで行きたいんだけど、切符はどうやって買ったらいいんですか?」っと聞いたら、おじさん「ここで買うんだよだよ」と。それで次に「では、いくらですか?」と聞くと、おじさん「1.2ユーロだよ。それで、ゲントには何日間いるの?数日いるんだったら1日券or3日券のほうがお得だよ」(おそらく)みたいな事をいうので「今から聖ニコラス教会を観光して今夜またブリュッセル戻るんです。」と答えたら、おじさん「ありゃ、今からだともう遅すぎるじゃない」と。(だから急いでここに来て聞いているんじゃ! )。とやりとりして往復券を購入しトラム(1番線)に乗り、コーレンマルクト広場(Korenmarkt)へ。

 トラムを降りると、もう外は真っ暗。雨が降ってて、風もある。ちょっと観光にかは厳しかったこがせっかくここまで来たのだから、聖ニコラス教会(St.Niklaaskerk)、鐘楼(Belfort&Lankenhalle)、聖バーフ大聖堂(St.Baafskathedraallをがんばって見ていくことに。もう暗くなっていたがライトアップされていて、とても綺麗だった。

 聖ニコラス教会

さすがに雨風の中の観光はきついので、周辺にあった市庁舎(Stadhuis)の中での椅子に座って休憩。(←1階はロビーやバーなどあり自由に出入りできる)

10分くらい休憩して外へ出たら雨も小ぶりになってて、夕飯のお店を探しにぷらぷら街をまわってみることにした。ぷらぷら歩いていると「GB」というスーパがあったのでちょっとよってみることに。今日昼間買い物したものなど少し荷物が多くなっていたので手さげ袋とそれとシャンプーなどの雑貨も少し購入。

  「GB」(ジェイビー)といスーパー

周辺けっこうレストランがたくさんあったがpm7:15頃「TWILIGHT EETCAFE」というお店に入る。なかなかおしゃれな店で若いお人から年配の人たちがたくさんいた。何はともあれ早速「Duvelビール。そしてサーモンの前菜。えびの料理、スパゲッティボロネーゼを注文。スパゲッティーの量多すぎ!日本の1.5倍はある。でも周りの女性たちもこの量普通にたいらげてる。やっぱジャパニーズとは胃袋の大きさが違うんだな。

   

   「TWILIGHT EETCAFE」

【ゲント(GENT)のJazz Club 「AFKIKKER」へ】

pm8:30頃お店をでて、pm9:00からセッションやってるというジャズクラブへ向かう。地図は持ってきたが最寄のトラムの停留所がわからず、けどたぶん来る時トラムに乗ってきた途中の駅だと思うのでとりあえずトラムに乗り、「Verlorenkost」という停留所で降りてみたら、なんとちょうど一番近い停留所ところだった!

少し歩くこと3分、お店の看板「AFKKIKER」が見えてきた。pm9:00頃お店の中に入るとどうやらまだ演奏者は来ていないようだ。というよりは本当にセッションやるのだろうか...。セッションはやるのか聞いてみたら、ママさんが(ママさん一人でやっているようだ)「人が来ないので今日はセッション休み」とのこと。ハウスがいるのかどうかはわからないが、どうやら人が集まれば始めるって感じの様子のお店だ。そのママさんは日本には2回行ったことがあって新宿ピットインなど行ったことがあるって言ってた。とりあえずブリュッセルに戻らなければならないので、ワイン1杯だけ飲んでpm10:00頃お店を出る。 ライブもセッションやってなかったのが残念だが、かなりローカルなお店のようでそんな場所に行けてよかった。

  ゲント Jazz Club「AFKIKKER

 AFKIKKER 残念ながらセッションは中止だった

【ゲント(GENT)→ブリュッセル戻り→ホテル】

店を出て、トラムでGent-St.Pieters駅まで戻り、

  GENT - St.PIETERS駅

22:22のブリュッセル行きのICに乗りブリュッセル中央駅へ。30分ほど乗って着いたと思って降りたら間違えて1つ手前のブリュッセル南駅(GARE DU MIDI)で降りてしまう。あちゃちゃ~。とりあえずそこから出ているトラムに乗ってホテルへ帰ろうと、トラム乗り場へなんとかたどり着く。持ち歩いている地図で調べると81番か82番線に乗ればホテル近くに行くようだ。よーし切符を買おう。自動券売機があったのでコインを入れボタンを押したのだがなんだか機械の様子が変だ。すると液晶画面がエラー画面になっている。画面には「この機械では発券できないのでこちらに連絡せよ」みたいなことが書かれている。おいおい、ここに来てそういう画面出るかよ!(お金は戻ってきたのでよかったけど)。その横にも自動券売機があったのでそちらで何とか買うことができた。

 エラー画面になった券売機!

これでばっちりかと思いきや、そういえばどっちの方向に乗ったらいいんだ...?行き先方面を何度も確認したところ逆のホームににいたようだ。すぐに反対方面に移り待っていると5分くらいで81番が来たので、そのトラムに乗ってホテル方面へ。ホテルにはpm11:40頃到着。いや~乗り物に乗るだけで大変だわこりゃ~。

 ホテルに着いてほっとしてビール飲んで爆睡しました


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